~ お気楽極楽ぐうたら日誌 ~


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「ルートヴィヒ」を観る
ludwig.jpg


先週にひきつづき、テアトル新宿タイムズスクエアで行われている「ヴィスコンティ生誕100年祭」へ。
本日は、「ルートヴィヒ」。
あの”狂王”「ルートヴィヒⅡ世」の世界を描いた傑作です。

友人であり映画のお師匠さんであるaiaiさんとその旦那様、そして私の3人で観てきました。

完全復元版237分(途中休憩あり)。長いっ!
ヘルムート・バーガーの怪しくも美しい姿にクラクラッ。
どんよりとした空気(気が滅入りそう、でもそれがいいのだ)、仰々しい音楽(不安にさせる音、これがまたいいのだ)、じりじりと画面に映し出される顔のアップ(顔の彫りが深くてさらに翳を生む、こうでなくちゃ!)・・・。

ワーグナーを崇拝し、芸術を愛したルートヴィヒは、自分自身が芸術そのものになりたかったのかもしれません。
正気と狂気、生と死の狭間にあるものが芸術だとすれば、ルートヴィヒ自身も芸術だったのかもしれません。
ただし、現代の私たちから見れば、それは非常に悪趣味で陳腐なレプリカに過ぎないのですが・・・。

ルートヴィヒの美しさ→醜さへの変貌も見ものですが、
私は、弟”オットー”の悲しい一生も心にしみました。
現存するオットーの写真は、気弱で優しそうな顔をしています。悲劇の一族ですね。
それから、ルートヴィヒの唯一の理解者であるエリザベート皇后も、鳥かごの中の鳥として悲しい一生を送りました。

孤独で悲しい人たちの美しい映画だったなと、あらためて思う私であります。



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【2006/10/29 09:47】 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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