~ お気楽極楽ぐうたら日誌 ~


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ミハイル・カンディンスキーを聴く
先日、聴いてきたミハイル・カンディンスキー氏のピアノのリポート。

青山にある「サロン・ド・アール」という定員50人ほどのサロンを以前から見学してみたいと思っていたところ、ちょうどカンディンスキー氏のコンサートが同場所で行われるというので、見学がてらコンサートに行ってきた。

名前からもわかるように、あの抽象絵画の巨匠”カンディンスキー”の子孫で、現在33歳。
エリソ・ヴィルサラーゼ門下生らしい。

曲目は、オール、ラフマニノフ。
6つの楽興の時 op.16
13のプレリュードop.32

会場は、本当に50名入るの?と疑いたくなるくらい狭い。
ビルの一室を改装してサロンにした感じ。
部屋の内装は、ロマンチック風、壁には天使がいた(笑)。
隣に座ったOL風の方から話し掛けられた。
「コンサートは何でお知りになったんですか?」(OL風)
「あー、ネットで。。。聴いてみたい曲目だったので」(私)
「では、けっこうお詳しいのですね」(OL風)
「あは・・・まぁ、そんなに詳しくはありません^^;」(私)

OL風お姉さんは趣味でピアノを習っていて、私も同じようにピアノを習っているのだろうと思ったようでした。ま、ピアノを勉強しているという意味では、同じか。。。

話が脱線してしまった。

さて、カンディンスキー氏のピアノは。。。

「楽興の時」
前半:
うーん、なんだかいまいち冴えないなぁ。
ミスタッチがあったりして、欲しい音のときに違う音が聴こえてきたりする。。。うー、せっかく仕事を調整して来たのにちょっと後悔。
オマケに隣の部屋の水の音?、トイレ?の音がしたり、室内の空調の音がボォーーーーってうるさかったり、ますます後悔。

後半:
あ、ちょっと音楽が流れてきた感じ。
ベーゼンドルファーの心地よい響きが徐々に出てきたかな?
歌いまわしに独特な”間”を感じる。
苦手ではないが、まだいまひとつ惹きこまれない。

休憩中に空調の電源を切ったようで、騒音はこれで問題なくなった。(でも、暑かった)

「プレリュード」
楽興の時は全く入り込めなかったが、打って変わってコチラのプレリュードは初めから終わりまで素晴らしかった。
素朴な音でいながら、深い温かな響きが心地よい。
何か、この人のお人柄がうかがえるような音。
そして、カンディンスキー氏のこの作品に対する意図・解釈がはっきり見える演奏。とくに終曲の終わり方には、脱帽。目からウロコだった。

アンコールは、プレトニョフ編曲の「くるみわり人形」より。
とてもかわいい曲だけれど、めちゃくちゃ難しそう。
編曲モノって難しいんだよねー。
私は頼まれても弾くのイヤダね。

そんなこんなで、最初の後悔もどこへやら、
極上のプレリュードでうっとり大満足の演奏会であった。
この人が大曲を演奏したらどうなるのか、ちょっと聴いてみたい。華麗なる演奏にはならないだろうが、現代のロシアピアニズムが聴けるかもしれない。

帰りにCDを購入。
スクリャービンの幻想ソナタ、ショパンのバラード3番は秀逸。バラ3と言うあたりが、この人らしい。

会場の感想:
うーーん、微妙。
気軽なサロンコンサートで使用するぐらいならいいかな。
大人の生徒さんだけで、コンサートやるならここかな?


20061021205344.jpg


ミハイル・カンディンスキー氏のご先祖、ワシリー・カンディンスキーの作品
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【2006/10/19 20:53】 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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